ロボット車いす
PathFynder(参考商品)
世界初のロボット車いすPathFynder(パスファインダー)は、完全自動運転が可能なロボット車いすです。「完全自動運転」「マニュアル運転」「介助者による手押し」の3モードの切り替えが可能です。
目的地への自動運転やルートを設定してツアーを組むこともできます。指定の場所へ車いすを呼び出すことや、使用後に待機場所へ自動で戻ることも可能です。
ロボット車いすの特徴
完全自動運転
独自のSLAM機能を使用して、安全な完全自動運転で移動することができます。また、スマホでロボット車椅子を指定の場所に呼び寄せることもできるため、移動が楽になります。
衝突回避・安全運転サポート
手動運転モードでも、安全な運転をサポートします。前方に人やモノがある場合や、階段等の転落の可能性がある場合には、センサーが検知して自動で停止するので安全です。
スマホでコントロール
管理クラウドにより、ロボット車椅子の様子を常時監視が可能です。屋内と屋外の移動も自由にできます。施設内に複数台が存在する場合、一つのクラウドで制御可能です。
完全自動運転
マニュアル運転に加え、屋内・屋外での完全自動運転が可能です
事前に設定した通行ルートを安全に走行することも可能です(SLAM機能)
屋内・屋外での完全自動運転を実現
スマホからの呼び出し
待機場所への自動移動が可能
インテリジェント運転サポート
車体に内蔵されたセンサーで周囲の障害物や段差を感知し、適切に自動停止や減速を行います
運転中、進路に障害物がある場合
自動停止します
進路に階段等の段差がある場合
自動停止します
進路に通行可能な段差がある場合
自動で減速します
ロボット車いすの利用シーン
安全で完全自動運転が可能なロボット車いすは次のようなシーンで活躍します
利用シーンその1:病院・介護施設
移動支援の効率化
食事・入浴・レクリエーションなど、日々の移動を効率化することができます
屋外での散歩
屋外で散歩する場合にも、インテリジェント運転サポートと自動運転により、安全に移動することができます
車いすの効率的管理
Webサイト・スマホから車いすを効率的に管理することができます
利用シーンその2:商業施設
モール内の移動
商業施設のマップと自動運転機能を連動させることで、お客様を目的の場所へ連れていくことができます
安全な移動
インテリジェント運転サポートにより、お客様が移動する場合にも、他のお客様との衝突を防止することができます
車いす貸出管理の効率化
Webサイト・スマホから車いすを効率的に管理でき、自動的に待機場所まで戻すことができます
利用シーンその3:ミュージアム・レジャー施設
オリジナルツアー
ロボット車いすで各展示のスポットを移動しながら、オリジナルの解説を聞けるオリジナルツアーの展開が可能です
安全な移動
インテリジェント運転サポートにより、お客様が移動する場合にも、他のお客様との衝突を防止することができます
車いす貸出管理の効率化
Webサイト・スマホから車いすを効率的に管理でき、自動的に待機場所まで戻すことができます
主な仕様
本体 | サイズ | 989×705×948 mm (D×W×H) |
重量 | 49.5 kg (分解可能) | |
前輪 | 10インチオムニホイール×2 | |
後輪 | 10インチソリッドタイヤ×2 | |
移動速度 | 最大:1.2 m/s、最小:0.1 m/s | |
位置確定精度 | ±0.25m、±10° | |
乗り越え可能な段差 | < 5cm | |
段差検出 | > 10cm | |
コントロール | マニュアル コントロール | 全方位ホールロッカー |
ボタン | モードスイッチボタン、速度調整 ホイッスル、電源オン・オフ | |
エネルギーシステム | リチウム電池 | 12.5 Ah リチウム電池、取り換え可能 |
走行距離 | ≥ 15 km | |
充電器 | 29V、4A | |
知覚システム | 人体識別など | 単眼カメラ:200万画素カラーカメラ |
障害物感知 | RGBD カメラ (RGB + Depth) | |
ライダー | 360°スキャン、0.33°度解析 | |
後ろ方向の障害物感知 | 密閉型超音波 | |
傾斜感知 | 9 軸慣性センサー |